2月11日(水)、今年も真冬の大峰山に登りました!

今までにも何度かご紹介してきましたが、三光丸本店では、毎年厳冬期の2月に大峰山(山上ヶ岳)へ登るのが恒例行事となっています。

 今年も2月11日(建国記念の日)の早朝、総勢16名が三光丸本店に集合し、乗用車4台に分乗して元気よく出発しました。

登山の出発点は洞川(どろがわ)の清浄(しょうじょう)大橋です。準備体操で体を十分ほぐした後、大橋の上で一同記念写真を撮り、健闘を誓い合いました。

 今回は、先達(せんだつ)として吉祥草寺の山田哲寛住職に同行していただきました。橋を渡ったところに「一乗菩提山」と記された鳥居があり、まずここに参拝して全員の道中安全を祈願することに。山田師によれば、「一乗菩提山」とは大峰山(山上ヶ岳)の古くからの呼び名だそうです。

ご住職に導師となっていただき、全員で般若心経を一巻あげて登山開始。敬虔な気持ちで女人結界門をくぐり抜けました。

今年の大峰山は例年に比べてやや雪が多く、メンバーには、冬の大峰山は初挑戦という人も何人かいるので、ゆっくりと慎重に登ります。

一ノ世茶屋跡を過ぎ、一本松茶屋でひとやすみ。汗をかいてきたので防寒着を調整。
やがて、お助け水を通過する頃から雪が次第に深くなっていきました。洞辻茶屋、陀羅尼助茶屋と、寒風を避けられる場所で小刻みに休憩をとります。

陀羅尼助茶屋を過ぎた頃から、雪はますます深くなり、風も強まってきました。
このあたりは傾斜も急で足場も悪く、雪に足をとられることもしばしば。そのせいか、メンバーのうち何人かは、やや息が上がっているようです。
 「頑張って行こう!」皆で声を掛け合いながら、難所を切り抜けます。

 そして、傾斜が少し緩くなった頃、「西の覗き」の修行場にたどり着きました。シーズン中はここに「突き出し屋さん」と呼ばれるおじさんがいて、修行者にロープをかけ、断崖絶壁の上に修行者が岩の上から身を乗り出すのを助けてくれるのですが、この時期は無人です。十分注意しながら少しだけ身を乗り出し、覗きの修行の気分を味わいました。

 風雪をかき分けてなおも進むと、左手に、屋根のあたりまで雪に埋もれた龍泉寺宿坊が見えてきました。ほどなく、大峯山寺の妙覚門を通過。ここまでくればゴールは間近です。ラストスパートをかけて頂上手前の大峯山寺に到着、寒さも吹き飛ぶような爽快な気分です。

 寒風吹きすさぶ中、早々に昼食をすませて、雪に埋もれた本堂前で般若心経一巻を読み、帰路の無事と人々の健康を祈願いたしました。

 お参りの後、山上ヶ岳の頂上(一等三角点:1719.2m)を踏みしめ、元気よく下山開始です。
登りとは違い、下りは皆、快調に飛ばします。途中通過した茶屋でもあまり休憩せず、順調に歩を進めて無事、女人結界門までたどりつき、快哉を叫びました。

下山後は洞川温泉で汗を流し、疲れた筋肉をほぐしました。

今回は先達にご同行いただき、お参りもすることができました。
ありがとうございました。皆さん本当にお疲れ様!

08:20 清浄(大峯)大橋

08:35 一ノ世茶屋跡

09:05 一本松茶屋

09:50 お助け水

10:25 洞辻茶屋

10:55 陀羅尼助茶屋

12:05 大峯山寺 昼食 お参り

13:00 山上ヶ岳頂上

13:40 洞辻茶屋

15:00 清浄大橋

15:30 泥川温泉


大峰登山の装備。もちろん三光丸は欠かせません。


清浄(大峯)大橋にて気勢(奇声?)を上げる一行。


吉祥草寺住職とともに般若心経を唱え、
道中無事を祈願。


女人結界門を抜け、いざ出発。
 


一本松茶屋でひとやすみ。汗をかいてきたので
防寒着を調整します。


登り始めて1時間、このあたりでは皆、
まだまだ元気です。


お助け水を通過。だんだん雪深くなっていきます。
 


洞辻茶屋 指差す先に「良い思い出と
ゴミは持ち帰りましょう」の文言が。


吉祥草寺の山田師。ヤッケの下は
作務衣(さむえ)です。


まだまだ若いモンには負けません。
  


粉雪が舞う中、トレースをたどりつつ、
ひたすら登ります。


陀羅尼助(ダラニスケ)茶屋にて。
皆、意外なほど元気です。


「西の覗(のぞ)き」にて。夏場は、体にロープをかけてここから身を乗り出す修行を行います。
雪でよく見えませんが、眼下は目もくらむような断崖絶壁です。

雪に埋もれた龍泉寺宿坊


銀世界を黙々と歩むうち、少しずつ悟りの境地に・・?


大峯山寺妙覚門が見えてきました。目指す頂上まではあと一息です。

無事、大峯山寺に到着。まずはほっとひと安心。
 


さっそく昼食をとります。疲れも吹き飛ぶ
ような至福のひとときです。


大峯山寺にてふたたび般若心経を読誦。
皆、神妙な面持ちで道中の無事と人々の健康を祈願いたしました。

頂上(標高1719.2m)のお花畑にて。
よくぞここまでたどり着いたものだと、一同喜びを分かち合いました。

大いなる達成感をいだきつつ、「なんだか明日から
頑張れそうな気がする!」と思うのでありました。


おかげさまで、全員無事にスタート地点までたどり着きました。
ありがとうございました。

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