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ここでは、置き薬に関する資料のうち、クスリ資料館で展示しているものをいく
つかご紹介します。
○看板【写真9】:江戸時代に、高野街道沿いの宿屋に置かれていたもので
す。
○帳簿類【写真10】:江戸末期の出納(すいとう)帳と薬種(薬の原料)の仕入
帳です。
○売上げ・顧客名簿【写真11】:顧客名簿は大和では「得意帳」と呼ばれ、顧
客の家族構成から健康状態まで、細かなデータが書き込まれていました。写
真の資料は「名前帳」とあり、薬の売上げを記録したものです。
○旅の携行品【写真12・13】薬の回(行)商に欠かせない携行品として、矢立
と印籠、根付を紹介しています。このほか、配置販売員が必ず携行した道具と
しては柳行李(やなぎごうり)や身分証などがあります。柳行李については別
ページを参照(トップページの「くすり資料散歩道」から入れます)してください。
身分証は次々回「さまざまな身分証」で詳しくご紹介する予定です。 |