さんこう丸の健康豆知識

2017年 12月1日

ドライマウス
ドライマウスは『口腔乾燥症』と呼ばれ、唾液の分泌が低下し「口が渇く」という症状がみられるものです。患者数は800万人とも言われます。
唾液腺は大きく分けて耳下腺・舌下腺・顎下腺と多くの小唾液腺があり、一日約 1 L 分泌されます。唾液の作用は消化、抗菌など様々ですが、唾液の分泌が低下すると口の中が清潔に保てず、虫歯や歯周病、口臭の原因になります。また消化作用が小さくなるため、胃腸などへの負担も大きくなります。

【原因】
水分不足だけではなく、加齢や薬の副作用、糖尿病やシェーグレン症候群などが原因になっています。唾液の分泌は自律神経が支配しており、ストレスによる自律神経の乱れも原因のひとつといえるでしょう。また、抗ヒスタミン薬(抗アレルギー薬)・降圧薬等、多くの薬の副作用に「口渇」があります。

【予防】
ストレスを減らし、食事の時はよく噛んで唾液の分泌を促しましょう。口の周りの筋肉を鍛え、マッサージする事も大切です。口の中の乾燥を防ぐために、口呼吸や湿度などにも注意しましょう。また自分で服用している薬を知る事も大切です。

気になる方はまず自身の生活習慣と食生活の見直しから始めてみてはいかがでしょうか。

 

12月の野菜『ダイコン』
食用にするダイコンをそのまま越冬させて花を咲かせた後に、種子を乾燥させたものを“萊菔子”(ライフクシ)といい、煎じる等して利用されます。去痰作用や健胃整腸作用があります。

                   

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