さんこう丸の健康豆知識

2017年 9月1日

白内障

日本全国で患者数が約 100 万人といわれる『白内障』は、レンズの役割をする水晶体が濁ってしまう病気です。目が霞む・光の乱反射で眩しく見えづらい…、皆さんの身近な人にもいるのではないでしょうか?
近年、目の病気が非常に多くなってきていますが、医療の発達と共に、治療・手術も進歩しています。

原因は水晶体の中の蛋白質の変性です。先天性のものもありますが、加齢性のものが最も多く 80 歳以上になると程度には差があるもののほぼ 100 % 白内障になるとされ、他にも目の外傷・糖尿病・薬の副作用などによっても起きやすくなります。また、紫外線も関係しているようです。

*治療
①点眼薬と内服薬:蛋白質の変性を抑えます。ただし、白内障の濁りを取り除けるものではないため、あくまでも進行を遅らせることが目的です。
②手術:濁った水晶体を砕いて吸い取り、新しい眼内レンズを入れるのが一般的です。ただし、ピントのあう位置をどこかに決める必要があり、ピントがあわないところを見るときは眼鏡が必要です。局所麻酔で約 15 分の手術ですので、「日帰りで手術」なんてことも多くなっているようです。
※術後は菌が入らないように、保護眼鏡などで目を守りましょう。また決められた点眼薬も毎回きちんと点しましょう。

*予防
ビタミン B2・ビタミン C・ビタミンE は蛋白質の変性を抑える働きがあるとされます。目に悪影響を及ぼす活性酸素を抑制する抗酸化食品も、摂取するとよいかもしれません。
誰もが手術をしたくありませんし、「目は大切に」と思っているでしょう。日頃から目を守ることを心掛け、目の病気予防に繋げましょう。

9月の野菜『カボチャ』
カボチャカボチャの種子を乾燥させたものは“南瓜仁”(ナンカニン)といい、駆虫薬として用いられます。

                   

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